【奈良】西大寺、秋篠寺、法華寺、海龍王寺の見どこら、お土産、お食事処

奈良で育った私が、地元の西大寺のお寺三つを徹底リサーチしました。

秋篠寺

奈良時代末期780年頃、光仁天皇の勅願によって建立され、開山は善珠僧正と伝えられています。平城京西北の外れ「秋篠」の地に建てられたためこう呼ばれています。平安時代末期に戦火のため伽藍の大部分を焼失し、鎌倉時代には今の本堂がもとの講堂の跡に再興されましたが、金堂や東西両塔の跡は雑木林になってしまっています。本堂に25体安置されている仏像の中でも特に著名なのが伎芸天(重文)で、諸技諸芸の守護神として多くの芸術家や芸能人らに慕われ、またその造形の優美な写実性は古美術愛好家の間でも広く親しまれています。

アクセス

631-0811奈良市秋篠町757

近鉄大和西大寺駅 北口より押熊行バス6分「秋篠寺」下車すぐ

☎ 0742-45-4600

駐車場 普通車12台、バス8台 無料

大人: 500円
大学: 500円
高校: 500円

それ以外は無料 ただし小中は成人家族を伴うこと

午前9:30~午後4:30

見どころ  本堂 国宝

特別開扉 6月6日: 大元帥明王像

秋篠寺

秋篠寺

秋篠寺

秋篠寺

秋篠寺

法華寺

創建当初から、(天平時代から)千二百五十年以上続くお寺です。光明皇后様は、藤原不比等(ふじわらのふひと)公没後、不比等公の屋敷を皇后宮とし、その後、総国分尼寺 法華滅罪之寺とされました。その後、略称として法華寺と呼ばれるようになります。東大寺が総国分寺、法華寺が総国分尼寺となされ、『続日本記』には、光明皇后様の勧めによると記されています。

見どころ

法華寺法華寺

法華寺本堂 (桃山時代 重要文化財)

慶長6年(1601)に再興。本堂を始め須弥壇(しゅみだん)は、淀君の寄進により建立

法華寺

「浴室(からふろ)」 (国指定重要有形民俗文化財)

光明皇后が病気の人等の、千人の人に沐浴(もくよく)の功徳(くどく)を積み困窮者(こんきゅうしゃ)を救ったといわれる。蒸気導入方式(じょうきどうにゅうほうしき)の珍しい蒸風呂(むしふろ)。
現在の建物は明和3年(1766)の再建。外観のみ公開。

法華寺

南大門(なんだいもん)

桃山時代、切妻造(きりつまつくり)、本瓦葺(ほんかわらぶき)の四脚門(よつあしも  ん)、本堂再興時に造られる。

法華寺

鐘楼堂(しょうろうどう)

桃山時代、入母屋造、袴腰(はかまごし)がつく。鬼瓦に慶長7年の刻銘

法華寺

名勝庭園(めいしょうていえん)

杜若(かきつばた)で有名。仙洞御所(せんとうごしょ)より石や庭樹(にわのき)や杜若等が移されたお庭

護摩堂(ごまどう)

平成17年落慶(らっけい)、毎月28日に護摩法要(ごまほうよう)が行われる。

法華寺

横笛堂(よこぶえどう)

鎌倉時代。平家物語第10巻に登場する横笛(よこぶえ)が祈りを捧げたお堂。現存する法華寺の建物としては最古。

法華寺

光月亭(こうげつてい)

月ヶ瀬村(つきがせむら)より移築。18世紀中頃の茅葺(かやぶき)の建物。

慈光殿(じこうでん)

法華寺の霊宝(れいほう)を奉安している。

華楽園(からくえん)

100本の椿をはじめ、法華寺蓮(ほっけじはす)など約750種の花木・草花がある。

法華寺法華寺法華寺

法華寺法華寺

拝観料

本堂

大人 500円

中学生 300円

小学生 200円

華楽園

大人 300円

中学生 200円

小学生 100円

拝観時間

9:00(開門)~17:00(閉門)
16:30頃までにはご来寺くださいませ

アクセス

〒630-8001 奈良市法華寺町 882

TEL: 0742-33-2261

近鉄

近鉄奈良駅下車 高天交差点北西の乗り場より乗車、奈良交通西大寺駅行き(自衛隊経由)に乗車 法華寺下車徒歩3分
近鉄大和西大寺駅下車 北口バス乗り場より近鉄奈良駅行き(自衛隊経由)に乗車 法華寺下車徒歩3分

JR

JR奈良駅下車 奈良交通西大寺駅行き(自衛隊経由)に乗車 法華寺下車徒歩3分

徒歩

近鉄新大宮駅下車徒歩20分

駐車場

普通車約50台、大型バスも駐車可能、駐車料金は拝観者の方は無料

海龍王寺

海龍王寺は、飛鳥時代に毘沙門天を安置して建立された寺院を天平3年(731)当寺初代住持となった玄昉が、一切経五千余巻と新しい仏法とを無事に我が国にもたらすことを願うことと、平城宮の東北(鬼門)の方角を護るために光明皇后によって創建されました。遣唐使として唐へ渡っていた玄昉が帰国の途中、東シナ海で暴風雨に襲われた際、乗船に収められていた海龍王経を一心に唱えたところ、九死に一生を得て無事に帰国を果たしたことより遣唐使の渡海安全祈願を営むようになりました。また同時期、当寺において写経も盛んに行われ、光明皇后・弘法大師も写経をされており現在も弘法大師筆とされる般若心経(隅寺心経)が伝えられています。  創建当時の建物は五重小塔〔国宝〕西金堂〔重文〕が残り、本堂〔江戸時代・市文〕には、寺門勅額〔重文〕鎌倉時代に造立された十一面観音立像〔重文〕文殊菩薩立像〔重文〕などが安置され、同時期に建立された経蔵〔重文〕とともに、趣き深いたたずまいを創り出しています。

アクセス

住所  奈良市法華寺北町897

☎ 0742-33-5765

JR奈良駅・近鉄奈良駅から、

西大寺駅行バスか航空自衛隊前行バスで14分、「法華寺前」下車徒歩1分。もしくは、近鉄大和西大寺駅からJR奈良駅行バス10分「法華寺前」下車徒歩1分

駐車場 普通車10台(拝観者は無料)

拝観料

大人:500円
大学:500円
高校:200円
中学:200円
小学:100円

特別公開
大人:600円
大学:600円
高校:300円
中学:300円
小学:100円

拝観時間  午前9:00~午後4:30

見どころ

法華寺海龍王子

五重小塔

重文(十一面観音立像)

海龍王子海龍王子

時間が余れば不退寺へ行っても良いですね。

海龍王寺から約1㌔ 徒歩12分です。

お食事処、お土産ですがこの3寺周辺にはありません。移動拠点となる西大寺駅周にはたくさんの食事できるところがあります。また駅前には奈良ファミリーという商業施設がありそこにも食事が出来るところや奈良のお土産fが売っていますのでご利用いただいたら良いと思います。奈良ファミリーの中には近鉄百貨店とイオンが入っています。

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