真面目に婚活しなきゃ

朝、39歳の笑顔が素敵な女性会員にいいねを送った。

仕事が終わってタイムカードを押してから自分の机に戻り、プライベートのスマホを手に取り、画面を見るとペアーズのアプリのところに1️⃣のマーク。

何かがある場合にこうなる、何かとはいいねバック、マッチングした相手からのメッセージ、私に相手からいいね。等。とにかく期待して良いマークなのだ。

さっそく開いて見ると39歳の笑顔が素敵な女性会員からメッセージが届いていたのだ。いまだにわからないのだけれど、もしもわかるかたがいたら教えていただきたい。いいねをしていいねバックが来たらいわゆるマッチングというやつでマッチングしているところに女性のアイコンがある、それにたいしていいねを送った相手からメッセージが届いて、しかしながらマッチングはしていない感じの時とどう違うのか。その場合もメッセージを返すとマッチングのところにアイコンが移動するのだ。なんかよくわからない。

メッセージは私が「貴方の笑顔はとても素敵ですね、宜しくお願いします。」

に対して、「ありがとうございます、プロフィールを見せていただきました、グルメな趣味をお持ちなのですね、私も美味しいものを食べるのが好幸せなんです。宜しくお願いします。」だった。

やはり、グルメは女性には相変わらず人気だ。

なかなか良い趣味を持ったものだ、私は決してモテるためかはなく、本当に美味しいものを食べると幸せなのだ、奈良県のミシュランの三ツ星はすべていきつくしたし、美味しいものを食べるために、北陸、山陰、和歌山などへ度々出掛けていたのだ、今は婚活に一生懸命なのでグルメ旅行は行っていないのだが。

一時間ほど彼女とメッセージをしていた。

彼女の家は兵庫県の宝塚で(多分、お金持ちのお嬢様だ)仕事は大阪だそうだ、○○ちゃんといつも回りから呼ばれているらしく○○ちゃんと呼んで欲しいと言われた。

趣味は食べ歩きだそうで、話をしていると結構詳しく本物のグルメだった。お互いに情報を共有して美味しいレストラン巡りをする事で話がまとまった。

大阪難波に本胡月と言う料亭があるのだが、そこへ行きたいね、話で盛り上がった。私も前から行きたくて何度も予約にチャレンジしたが取れなかった。

超人気な歌手のコンサートの予約を取る状況に良く似ていて朝、9時から電話をかけるのだがいきなり「只今電話が大変混みあっています、このままお待ち頂くかしばらくたってからお掛け直し下さい。」とメッセージが流れるのだ。何度かに一回は話中になる、話中は惜しいのだがほとんどはメッセージが流れる。

だいたいいつも11時過ぎにやっとつながりお店の人が「すみません、もう一杯です。」と。

予約したい月の前々月の1日から予約開始なので、例えば2月に予約したければ12月1日の9時に電話をするのだ。

今まで、3回ほどトライしたが予約が出来た試しがないのだ、勿論、平日でも、なにせ、「空いてる日、空いてる時間があれば予約したいのですが」というスタイルで予約するのだ。

いつか一緒に行きたいねということにはなった。

手始めに彼女はイタリアンが好きらしいので美味しいイタリアンに行くことになった。グルメの話だと初めて会うのもとんとんと話が進むのだ。これを「一度お会いしたいですね」なんてやっていると「もう少し時間を下さい。」とか「もう少しメッセージを重ねてからお会いしましょう」とか言われてしまうのだ。

続きはまた明日。

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