綺麗な紅葉を見に行きたいという彼女のリクエストに答えて紅葉を見に行くことにした。
しかし、ライトアップしている室生寺や談山神社に行こうか長岳寺に行こうか自分の中で迷っていた、なぜか?紅葉が綺麗で彼女に感動してもらうのが一番大切だけれども後の食事のことも大切だからだ、紅葉で感動しても後の食事がまずければなんか今日は楽しくなかったな なんて言われてしまうのだ、つくづく男は大変だなと思う瞬間だ。紅葉スポットというのはだいたいお寺が多く、勿論、食事するところもあるのだけれど、夕食の時間となると閉まっている確率が高い。
それに、紅葉スポットは田舎に有り(そりゃ都会の真ん中にはないだろう。)粋なレストランなんかあるわけがない。あるわけがないまでいうと失礼かもしれないが事実である。
となると、奈良公園が無難か?奈良公園ならフレンチなら ラ.テラスイタリアンならリストランテ.イ.ルンガがある。
でもどちらも彼女を連れて行ったお店だしな。私の主義として絶対ではないが極力、同じ女性を同じお店には連れて行かないようにしている。例えば結婚して10年とか連れ添ったらさすがにレパートリーがなくなって同じお店に行くのは仕方がないけれどまだまだたくさん美味しいお店があるのだからいろんなお店に連れて行ってあげたいと思うのだ。
ちょっと偉そうかも知れない。
結局、室生寺に決めた。食事は少し遅くなっても良いから奈良市まで戻ってこよう。
うな菊/菊水楼
奈良県奈良市高畑町1130 菊水楼
さあ、紅葉デートへ
彼女を家に迎えに行き、室生寺へ
奈良から室生寺までは名阪国道を伊賀上野方面に走り針インターで降りて、国道369号線を南へ外の橋の交差点を左折して国道28号線に入る、緑川交差点を左折して165号線に入りそのまま室生寺入口へ、やっと着いたと思ったらあと4㎞ありました。
来る途中からなんか変なんです。対向車が少ない、おかしい。
やっちまったかな?
お土産屋さんが真っ暗なんです。
門も締まっています。
やばい!!
間違いなく、やってしまった。
もう帰ろう、という彼女の意見を無視、どんどん歩いて奥へと進んでいった。
門、この向こうに上るはずだった700段の階段があるのだ。
やっちまった。
彼女と付き合って2か月、ちょっと慣れてきたのか完全に手抜きってやつだ、調べていなかった、なんとしたことか、今までの私はデート前には事前に下見までしていたのにネットで調べることすらしていなかった。
彼女は見た感じは怒っていない、こんなことで怒ったりする子ではない、しかしあきらかに落胆している、残念がっている。
「まあドライブ出来たからいいよ」
やっぱり良い子だな。
でも間違いなく落胆している。
反省というか、手抜きをしてしまった(無意識だが)自分が許せなかった。
奈良市内まで戻って美味しいウナギを食べて帰ったがなんか物足りない一日でした。
続きはまた明日。
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